留年のメモ

留年のメモです。

『世界樹の迷宮Ⅴ 長き神話の果て』 職業使用感について

2016年8月発売のRPG世界樹の迷宮Ⅴ(3DS)の本編をクリアしたから、現在のパーティとその使用感について書く。ネタバレはできるだけ避けるが、気にする方は見ないほうがいいかも。

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↑現在のパーティ。リーパー(死を振り撒く死神)、ドラグーン(砲火の竜騎兵)、マスラオ(一刀無双の武人)、ハーバリスト(慈悲深き薬草師)、ウォーロック(炎と氷と雷の支配者)という編成にした。サブパーティーは育てず、この5人で本編クリアた。六層はまだ完全にはクリアしてないが、これで最後まで行けそうな感じ。(追記:6層ボスまではたどり着けたが、全員99レベにしても6層ボスがきつい…。6層の隠しボスだけはもう少し火力が出る編成にしないとダメかも。)

 

○パーティ全体について

リーパー・ドラグーン・マスラオが前衛、ハーバリストウォーロックが後衛のかなりオーソドックスな構成にした。雑魚戦はリーパーのおかげで結構ラクをできた印象だが、ボス戦では火力不足でジリ貧になりがちだった。アムリタを大量に持ち込んだり、ユニオンスキルを有効に活用することでなんとか突破したが…。もう少し攻撃寄りのパーティーの方が簡単にクリアできたかもしれない。また、縛り要員がいなかったため、一部の雑魚戦やボス戦は大変苦労した。次回作をやるときには縛りキャラを必ず入れたい。

○リーパー(死を振り撒く死神)

状態異常を撒くアタッカー。状態異常を範囲攻撃で撒けるので、雑魚戦での安定感がかなり上がる。ただし、まともに運用できるのが二つ名取得後になるため、序盤の存在感は薄かった。また、ボス戦ではボスの状態異常耐性と火力の低さに悩まされる。採用できるかどうかはパーティ次第の職業ではあると思う。最強武器が他の職業に比べて早めに手に入るのは追い風。

★特筆すべきスキル

瘴気の兵装関連スキル

瘴気の兵装の効果は、素早さへのボーナスと各種鎌スキルに状態異常付与という地味なものだが、これが無ければ死振リーパーは仕事にならない。特に先制兵装は★で発生率100%の優良スキルのため、序盤から優先的にSPを振るといい。終わりなき衣は発生率がそこそこのため、デバフを撒くことが少ない死振リーパーはそれなりでいい。なお、黒き刃黒き衣は瘴気の兵装が解けるとボーナスが消滅してしまうため、ボス戦ではあらかじめ瘴気の兵装を積んでおくといい。

痺止の鎌

鎌スキルのなかでは前提がいらず、序盤からSPを割きやすい。先制兵装に★がつくようになると雑魚戦でもかなり麻痺を撒けるようになる。自分は消費TPとの兼ね合いから☆5で運用した。

冷灰の大鎌

死振リーパーのメイン火力。斬+氷の複合属性のため多くの敵にダメージが通りやすく、状態異常になっている敵にはボーナスで大ダメージが乗るので、1ターン目鎌スキル→2ターン目冷灰の大鎌でほとんどの雑魚敵を一掃できる。黒き刃とのシナジーもあり、ボスに対しても大ダメージを期待できるが、状態異常の維持が難しいのがネック。

 

○ドラグーン(砲火の竜騎兵)

二つ名はドラグーンの中では攻撃的な方を選択しているが、仕事は盾スキルを利用して味方全体へのダメージを軽減するのがメインだった。はじめは金剛を二つ名として選んだが、スキルに魅力を感じなかったため休養した。ゲーム後半では、この職業なしのパーティが想像できないほど働いてくれた。

★特筆すべきスキル

マテリアルガード

パーティ全体に対して属性攻撃(火・氷・雷)を軽減する盾を張る。軽減率もそれなりに高く、先読みして張っておくことで戦闘をかなり安定させることができる。後半は雑魚敵・FOE・ボス問わず、常に張っておくくらい使用頻度の高い技だった。2016/8/17 現在、全体指定のガードスキルの後にガンマウントを発動しても防御効果が乗らないというバグが確認されているため、注意が必要。TPと相談しながらレベルを上げるといい。

トーチカ

砲火の目玉スキル。使用感はほとんどバンカーと同じだが、敵の攻撃を受けるとそれなりのダメージで反撃する。ダメージ量的には文句なく、5層でも通用するレベル。バンカーと同じく、単体攻撃しかもたない敵には鬼のように強い。

 

○マスラオ(一刀無双の武人)

安定感のある単体火力。防御力もそれほど低くないためわかりやすい運用ができる。二つ名取得前は飛燕がメイン火力だったが、二つ名取得後のスキルが魅力的に感じたため休養した。パーティに突属性持ちがいなかったため、鎧通しを優先的に取得した。また、縛り付与技持ちがいなかったため三段討ちも利用した。

★特筆すべきスキル

剣神

一刀マスラオの目玉スキル。クリティカルでわかりやすく火力が向上する。

雷切

斬+雷の複合属性。物理一辺倒になりがちなマスラオにとっては便利に利用できた。

 

ハーバリスト(慈悲深き薬草師)

非常に強い回復役。雑魚戦・ボス戦ともに、この職業なしで突破できたかは自信がない。それくらい強い。一度オートリザレクトを★にしたが、発生確率15%はさすがに低く、SP分の活躍はしていないと感じたため休養した。

★特筆すべきスキル

リフレッシュ/リカバリーハーブ

列で状態異常/縛りを回復できるのはパーティの立て直しに重要。特に後半は状態異常/縛りを信じられない勢いで付与してくる敵がうじゃうじゃ現れるため、これがないパーティは苦戦必至のように思われる。

チェイスハーブ

非常に強い技。範囲回復ほど消費TPが高くないわりに、範囲回復以上の回復力を見せることもある。後半は雑魚戦・ボス戦問わずこれを張り続けるのが仕事になっていた。回復量も十分満足できるレベルだが、ハーブマスタリーにもSPを振ればいよいよ守りは盤石だろう。

 

ウォーロック(炎と氷と雷の支配者)

作品恒例の三色属性アタッカー。基本的な火力はやや物足りないが、範囲攻撃可能で弱点を突きやすいため、使いやすい。詠唱:圧縮術式をマスターするころになると火力も十分でるようになる。自分は他にINTアタッカーがいなかったので採用しなかったが、コモンマジックでの火力の伸びがかなり大きいらしい。常に付きまとうTP枯渇問題をどう解決するかが腕の見せ所だろう。なお、自分は本編クリア後にレビテーションを取ったが、かなり便利なスキルに感じた。使うのであれば3層で☆5くらい振ると便利だろう。

★特筆すべきスキル

高速詠唱

詠唱:圧縮術式を使う上で必須スキル。消費TPが高すぎるため、SPを貯めて一気に★にするといい。

・コストカット

発生率も悪くなく、大きな燃費向上につながる。とはいえ、今作は料理によってTP回復ができるため、★にする必要があるかはわからない。自分は結構助けられた印象だが、実際は取らなくても大して困らなかったかも…?

 

○ユニオンスキルについて

・チェーンブラスト(ルナリア)

高確率で敵全体に全縛りを付与する。パーティに縛り技持ちがいなかったため、かなりの重要スキルだった。厄介な部位スキルを使うボス戦の開幕で打ったり、条件ドロップ狙いで雑魚に打ったりと便利に使えた。

・ヒギエイアの杯(ブラニー)

4人使用の全体回復スキル。「このスキルを使いたいときには4人も残っていない!」と思うかもしれないが、縛り・状態異常でパーティが半壊しているときには最適解となる強ユニオン。パーティにブラニーがいるのであれば取得しておいて間違いないと思う。